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​新製品開発・帆布編 ALL日本品質のこだわり


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綿(わた)の色や品質は、栽培される土地の影響を反映します。 今回使用する国産帆布「富士金梅®」は、世界各地から厳選した綿(わた)をブレンドすることにより、綿の色や品質を安定させ、国内で紡績しています。 出来上がった糸は滋賀県高島市の機屋に投入し、昔と変わらない帆布規格(旧JIS L-3102)を守りながら織り上げられます。 近年では綿糸の高騰などにより輸入帆布や輸入綿糸を使用し国内で織り上げる帆布も存在しています。 輸入帆布は当然海外で作られていますので、旧JIS規格に則っているわけではなく、規格外であることも多いです。 その結果、帆布の長所でもある「生地のコシ」や「強度」が不十分になってしまったり、また、輸入綿糸を使用して国内で織り上げる場合には、どうしても綿糸の品質管理がむずかしく、品質にばらつきが発生してしまうことがあります。 紡績しようとしている糸や太さに合わせて、異なる品質の綿花をブレンドし、良質の糸を作り上げるノウハウは、日本特有の技術といっても過言ではありません。 安定した高い品質の糸、そして上質な生地を使用するために、 弊社では紡績から最終加工までを「日本製」にこだわります。

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